MOMENT RING


卒業式の季節ですね。
いやー懐かしい。
私が最後に経験した卒業式は最初に通った専門学校の卒業式でして、
あれはもう10年前ですか・・・。
ちなみにその4年後、通い直した専門学校の卒業式は、
卒業式に行かずに仕事原稿やったので(!)、
結局後日卒業証書だけ事務局に受け取りにいっただけなので特に思い出もなく…(^_^;)

高校までの卒業式は出席がほぼ義務化されているので大丈夫ですが、
専門学校やおそらく大学(私は大学出てないのでこの点不明なのですが)のように、
出欠が自分の裁量で決められる場合は、今から間に合うなら悪いことは言わない。
出ておいたほうが良いですよー。
これは私の経験から言わせてもらいますが、卒業式そのものがどうのというより、
やはり「区切り」をつけられるチャンスはしっかりと使ったほうが良いと思います。

学生の頃は決まった間隔で強制的に大きな区切りが来ます。
入学・卒業・進学・就職・・・。
そんな明確な「区切り」があれば、今までと違う生活に心機一転、
これから自分は変わっていくぞ! という思いも新たにスタートを切れるわけです。

でも私のようにそろそろ30代に入るころになると、今まで人生の中で経験してきた、
数年サイクルの「区切り」が来る頃になっても当然区切りはやって来ません。
(匹敵するとすれば転職とか結婚や出産などでしょうが、
それらは「強制的」に来るわけでは無いですからね。あくまで自分が望まないと)
学生時代のように「環境が変わるから自分が変わっていく」のではなく、
「自分を変えることで環境を変えていく」以外には方法が無くなるわけです。

意志の強い人は新しい目標を立てて次々にチャレンジしていくでしょう。
でも、それは自分の意志で決めた上で、積み重ねの上に積み重ねる「区切り」であって、
なかなか学生時代のように時期になれば自ずと来る「別れと出会い」みたいな、
トレードオフのある「区切り」は社会人になってみると案外少ないのかな…と思います。
(私の人生経験が浅いだけかもしれませんが、少なくとも今の私はそう思います)
学生時代のように卒業式を区切りにして今までの生活を全て脱ぎ捨てて、
新しい環境で生き始めるなんて経験は、
もしかするととても貴重なものだったのかもしれないと最近は思います。

そう考えた時に、あぁ最後の卒業式は出席しておけばよかったなぁ、
クラスの仲間にじゃぁまたな!って言えなかったのは、
実はとても大事な区切りを失したんだなぁ…と今更思います。
もちろん卒業して以降今でも付き合いがある友人もいるし、
自然と疎遠になる友人もいるわけですが、
いずれにしても人生においてきちんと「さよなら」や「またね!」って言葉にしたり、
そういう雰囲気の場に立ち会うっていうのは気持ちを切り替えるためにも、
重要な時間なんだなと感じています。

今日、μ'sのラストシングル聞きました。

みんながみんなで一つの言葉を--「ありがとう」って言って、
1つの区切りをつけられるのは、寂しいけど優しい気持ちになれますね。
私はめちゃくちゃ熱心なファンではないと自覚していますが、
そんな私でも曲を聞いていると目と鼻からあせが出るのは、
きっと花粉症のせいだけじゃない・・・(´;ω;`)

こういう良い「区切り」に立ち会えるのは、とても幸せなことだと思います。



BGM:さようならへさよなら! / μ's